矯正歯科
マウスピース型矯正
マウスピース型矯正とは
インビザラインシステムはマウスピース型矯正の中では多くの国や地域で実績があり世界中で普及している矯正治療です。マウスピース型矯正は患者様毎の透明なマウスピースを作製し、歯に装着して歯並びを整えるもので、非常に目立ちにくいのが特徴です。ワイヤーを使用しないので従来のような違和感や痛みもなく、目立つこともありません。
治療期間中も普段と同じようにお食事や歯磨き、会話が出来ます。
ただ、インビザラインシステムであればどこのクリニックで施術しても同じかというとそうではありません。実際には治療シミュレーションをする段階でかなり高度な専門知識が要求されます。矯正治療の経験がない人間が安易に治療計画をたてるとシミュレーション上では成立しても実際にはその通りに歯が動かない事になります。そのため、実際には誰が診断をし、誰が治療計画を立てるのかが重要になってきます。
当院のマウスピース型矯正
当院が行っておりますのはインビザラインというシステムになります。
マウスピース型矯正治療の経験も豊富な元東北大学歯学部矯正科講師の久保田衛先生に診断から治療立案まで一貫して依頼しております。久保田先生はインビザライン公認クリニカルスピーカー(全国のインビザラインドクターを対象に講演会や講習、技術の指導などを行うインストラクター)でもあります。
ワイヤー矯正は概ね1ヶ月に1度のペースでワイヤー調節などのため来院していただくことが必要ですが、インビザラインの場合は注意事項を守って適切にマウスピースを使用、交換していただいていれば通院間隔を長くすることも可能です。
コロナ禍の中、お仕事や学校の環境が変わった事で、矯正治療を始められた方が最近増えてきております。
ご興味があればお気軽にご相談くださいませ。
小児用マウスシールド型矯正
当院ではマウスシールド型矯正装置を導入しております。従来のワイヤー矯正のように直接歯に機器をつけて歯を動かすのではなく、舌やお口の周りの筋肉のバランスを整えることによって間接的に歯並びを改善させる装置です。
お口の周りの筋肉のバランスを整えることによって現在歯並びを悪くしている、または将来的に歯並びを悪くしてしまう原因を取り除くことができ、矯正後の歯並びの後戻りもしにくくなります。
適応症
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- 上顎前突(出っ歯)
- 下顎前突(受け口)
- 叢生(歯並びがデコボコ)
- 開咬(奥歯は噛むけど前歯が閉じない)
- 過蓋咬合(上の歯が下の歯に覆い被さっている)
- いつもお口が開いている「お口ポカン」
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これらによって
引き起こされるトラブル- 虫歯になり易い
- 歯周病になり易い
- 口呼吸
- 風邪をひき易い
- 口臭
- 消化不良 など
メリットとデメリット
メリット
歯型を取る必要がない
3タイプの既成のマウスピースからお口の状態に合ったタイプを使用しますので、歯型を取る必要がありません。お湯を使って形を調節することで個々のお口に合わせて治療が可能です。
痛みが少ない
柔らかい素材のマウスピースなので、装着時の痛みが少なく無理なく続けられます。
取り外しができる
治療期間中も普段と同じようにお食事や歯磨き、会話ができます。
装着時間が短い
装着は日中1時間程度と夜寝ている時のみです。
デメリット
- 成長によっては戻る可能性があります。
- 効果が出やすい時期が限られています。
適齢期
乳歯と永久歯が混合している6~10歳くらいの顎の骨が柔らかい時期に治療を行うことで、歯の土台である骨格の成長をコントロールしながら矯正治療を行うことができます。
お口の周囲筋トレーニングも行うので、舌の位置や筋肉が正しく機能するようになり、歯並びやかみ合わせの改善を助けます。お口を動かすことによって唾液も増えるため、風邪やインフルエンザの予防にもなります。
矯正歯科の流れ
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相談、資料の採得
- レントゲン撮影
- 写真撮影
- 型取り
- 一般的な説明
- 治療期間
- 費用などの説明
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診断、説明
- 治療方針
- 治療方法
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治療開始
費用
小児咬合育成
プレオルソ | 100,000円(税込) |
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診断料 | 5,500円(税込) |
一期治療 | 440,000円 |
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二期治療 | 220,000円 |
診断料 | 11,000円 |
マウスピース型矯正
インビザライン | 935,000円 |
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診断料 | 33,000円 |
※別途処置料として、3,300円(30分)/回、5,500円(60分)/回がかかります。
小児用マウスシールド型矯正
小児用マウスシールド型矯正 | 110,000円 |
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調整料 | 3,300円(30分) |
5,500円(60分) |
※全て税込費用です。